投稿

6月, 2018の投稿を表示しています

Raspberry PiでIoTをはじめてみませんか?

こんにちは。 熊本事務所の庄村です。 さて、このブログをご覧の皆さん、IoTという言葉はご存知でしょうか? ネットやテレビなどのメディアを通じて、一度は見聞きしたことがあるかもしれません。 昨年2017年はIoT元年ともいわれており、 IT系界隈ではこの分野での動きが大変盛んになっています。 今回は、このIoTについて簡単にご紹介した上で、 IoTの自作がしやすいと注目されている超小型のコンピュータ 「Raspberry Pi」について、特にご紹介したいと思います。 <IoTとは?> IoTは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」とも呼ばれています。 "アイオーティ"と読みます。 IoTの一例を挙げますと、 外出先から部屋の状況(温度、湿度)などを確認出来るIoT温度計などがあります。 上記の場合、センサーが検出した情報をサーバーに送信・蓄積、 サーバーデータを利用者の端末上で表示しています。 尚、上記の例は、IoTのほんのごく一部であり、実際にはもっと多種多様な活用例があります。 興味をお持ちの方は、IoT 活用 事例などのキーワードでWeb検索してみてください。 <Raspberry Piとは?> 前述のIoT説明では、センサーが検出した情報をサーバーに送信~、としておりましたが、 そこで、センサーとサーバー間の仲立ちの役割を果たすのがRaspberry Piになります。 Raspberry Piは、ラズベリーパイと読み、 英国のRaspberry Pi財団が開発したシングルボードコンピュータのことです。 日本では、ラズパイの愛称で親しまれています。 大きな特徴として超小型で低価格、標準でLANも搭載しており、 各種センサーなどを直接繋ぐことが出来る汎用I/Oポート(GPIO)を搭載している点があります。 このため、Raspberry PiはIoTの自作がしやすいとされています。 尚、Raspberry Piについては、少しWeb検索してみただけでもたくさんの使用例・活用例が出てきます。 また、Raspberry Piはその汎用性の高さから、IoTに限らずホビー目的で利用されている方もたくさんおられます。