Raspberry PiでIoTをはじめてみませんか?

こんにちは。
熊本事務所の庄村です。

さて、このブログをご覧の皆さん、IoTという言葉はご存知でしょうか?
ネットやテレビなどのメディアを通じて、一度は見聞きしたことがあるかもしれません。

昨年2017年はIoT元年ともいわれており、
IT系界隈ではこの分野での動きが大変盛んになっています。

今回は、このIoTについて簡単にご紹介した上で、
IoTの自作がしやすいと注目されている超小型のコンピュータ
「Raspberry Pi」について、特にご紹介したいと思います。


<IoTとは?>
IoTは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」とも呼ばれています。
"アイオーティ"と読みます。

IoTの一例を挙げますと、
外出先から部屋の状況(温度、湿度)などを確認出来るIoT温度計などがあります。
上記の場合、センサーが検出した情報をサーバーに送信・蓄積、
サーバーデータを利用者の端末上で表示しています。

尚、上記の例は、IoTのほんのごく一部であり、実際にはもっと多種多様な活用例があります。
興味をお持ちの方は、IoT 活用 事例などのキーワードでWeb検索してみてください。


<Raspberry Piとは?>
前述のIoT説明では、センサーが検出した情報をサーバーに送信~、としておりましたが、
そこで、センサーとサーバー間の仲立ちの役割を果たすのがRaspberry Piになります。

Raspberry Piは、ラズベリーパイと読み、
英国のRaspberry Pi財団が開発したシングルボードコンピュータのことです。
日本では、ラズパイの愛称で親しまれています。

大きな特徴として超小型で低価格、標準でLANも搭載しており、
各種センサーなどを直接繋ぐことが出来る汎用I/Oポート(GPIO)を搭載している点があります。
このため、Raspberry PiはIoTの自作がしやすいとされています。

尚、Raspberry Piについては、少しWeb検索してみただけでもたくさんの使用例・活用例が出てきます。
また、Raspberry Piはその汎用性の高さから、IoTに限らずホビー目的で利用されている方もたくさんおられます。
海外の例では、Raspberry Piでスターウォーズの「R2-D2」を作った方もおられるようです。


以上、今回はIoTを主題としてRaspberry Piをご紹介させていただきました。


IoT分野は、今後もますます盛り上がっていくものと予想されます。
皆さんもRaspberry Piを使って、IoTをはじめてみてはいかがでしょうか?

コメント

このブログの人気の投稿

Windows 10に.NET Framework 3.5が入らない?

マリンメッセ福岡で開催された福祉用具機器展に弊社製品を出展しました

AWSの消し忘れ